広島県、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が更新
公開日 2025年08月08日 16:19,
更新日 2025年08月12日 10:58
8月12日10時52分、広島地方気象台は、広島県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
広島地方気象台の発表内容
広島県では、12日夕方にかけて土砂災害に十分注意してください。また、12日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
気象概況
前線が山陰沖に停滞しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、広島県では引き続き12日は大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
雨の実況
広島県では、降り始めからの降水量が200mmを超えた所や、平年の8月の月降水量の1.7倍を超えている所があるなど、これまでの雨で広く地盤が緩んでいます。
降り始め(9日15時)から12日10時までの降水量(アメダスによる速報値)
広島市中区 229.5mm
廿日市津田 225.5mm
東広島市志和 210.0mm
大竹 189.5mm
北広島町八幡 181.5mm
雨の予想
12日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 20mm
北部 20mm
12日12時から13日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
南部 40mm
北部 40mm
防災事項
土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雨と突風及び落雷に関する広島県気象情報」は終了します。
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