新潟県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象概況

前線を伴った低気圧が発達しながら日本海から東北地方を通過し、日本の東に進む見込みです。また、低気圧からのびる寒冷前線が北陸地方を通過しています。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、新潟県では大気の状態が非常に不安定となっています。このため、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

予想より雨雲が発達した場合や、停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

雨の予想

29日に予想される1時間降水量は多い所で、

下越 40mm

中越 40mm

上越 30mm

佐渡 20mm

29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

下越 100mm

中越 80mm

上越 100mm

佐渡 40mm

防災事項

新潟県では、29日夜遅くにかけて低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒してください。また、29日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

次の「大雨と雷及び突風に関する新潟県気象情報」は、29日17時頃に発表する予定です。