埼玉県、令和5年　台風第13号に関する気象情報が更新

気象状況と予想

台風第13号は、8日21時に熱帯低気圧に変わりました。関東地方は、熱帯低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、埼玉県では9日明け方にかけて大気の状態が不安定となり、雷を伴った強い雨の降る所がある見込みです。

防災事項

埼玉県では、大雨の峠は越えましたが、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも再び大雨警報が発表される可能性があります。引き続き9日明け方まで土砂災害に注意・警戒してください。また、9日明け方にかけて大気の状態が不安定な状態が続きますので、落雷や突風、急な強い雨に注意してください。降ひょうも予想されますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

雨の実況

降り始め（7日21時）から8日23時までの降水量（アメダスによる速報値）

越谷 98.5mm

秩父市浦山 88.5mm

さいたま市桜区 82.5mm

秩父 75.5mm

所沢 75.0mm

ときがわ 74.0mm

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。

これで「令和5年 台風第13号に関する埼玉県気象情報」は終了します。