神奈川県、高波と大雨及び雷に関する気象情報が更新

気象状況と予想

前線を伴った低気圧が関東の東海上にあって北東へ進んでいます。

低気圧に伴う発達した雨雲は関東の東に抜け、神奈川県では大気の非常に不安定な状態は解消しました。

防災事項

高波・強風

相模湾では警報級の高波となるおそれはなくなりましたが、東京湾（三浦半島）では、13日未明にかけて高波に注意・警戒してください。また、神奈川県では、13日夕方にかけて強風に注意してください。

大雨・雷・突風

神奈川県では、警報級の大雨となるおそれはなくなりましたが、これまでに降った大雨の影響で、地盤の緩んでいる所があります。東部では、13日明け方にかけて土砂災害に注意してください。また、大気の非常に不安定な状態は解消しましたが、13日明け方にかけて、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

実況値

雨の実況

降り始め（12日7時）から12日23時までの降水量（アメダスによる速報値）

三浦 61.5mm

箱根 54.5mm

横浜市中区山手町 53.0mm

藤沢市辻堂 47.0mm

山北町丹沢湖 42.0mm

量的予想

波の予想

12日から13日にかけて予想される波の高さ

東京湾（横浜・川崎） 1.5m

東京湾（三浦半島） 2.5m

相模湾 3m

の見込みです。

風の予想

12日から13日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）

陸上 12m（25m）

海上 15m（25m）

の見込みです。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。

これで「高波と大雨及び雷に関する神奈川県気象情報」は、終了します。