青森県、令和6年　台風第5号に関する気象情報が更新

気象概況

台風第5号は、13日3時に日本海で熱帯低気圧に変わり、1時間におよそ20kmの速さで北北西へ進んでいます。青森県では、台風から変わった熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気の影響により、14日にかけて、大気の不安定な状態が続く見込みです。

このため、青森県では雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合や同じ所にかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

雨の実況

降り始め（10日15時）から13日04時までの降水量（アメダスによる速報値）

三戸 97.5mm

新郷村戸来 94.0mm

平内町大和山 89.0mm

雨の予想

13日に予想される1時間降水量は多い所で、

津軽 30mm

下北 30mm

三八上北 30mm

14日に予想される1時間降水量は多い所で、

津軽 30mm

下北 30mm

三八上北 30mm

13日6時から14日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

津軽 80mm

下北 80mm

三八上北 80mm

その後、14日6時から15日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

津軽 80mm

下北 80mm

三八上北 80mm

防災事項

青森県では、14日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、13日夜遅くにかけて、落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル（危険度分布）に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。

これで「令和6年 台風第5号に関する青森県気象情報」は終了しますが、今後「大雨と雷及びひょうに関する青森県気象情報」を13日16時30分頃に発表する予定です。