8月9日20時頃、原子力規制委員会が神奈川県西部で発生した地震の影響について情報を発表

8月9日20時頃、原子力規制委員会は神奈川県西部で発生した地震の影響について情報を発表した。具体的な内容は、以下の通り。

情報提供　異常なし(第１報)神奈川県西部で発生した地震の影響

本日（０９日）１９時５７分頃に神奈川県西部で発生した地震による原子力施設への影響について、お知らせします。（２０時１７分現在）

現在、施設の状況は以下のとおりです。
今後、特に異常情報がない限り、本報をもって最終報とします。

※所在市町村震度が「-」は震度２以下を示しております。


１．原子力発電所

対象施設なし

２．サイクル施設

＜GNF-J(加工)＞
神奈川県：最大震度５弱
横須賀市：-
（１）プラントの状態：現時点で異常なし
（２）排気筒モニタ、モニタリングポストの値：現時点で異常なし
（３）その他施設の状況：現時点で異常なし

３.試験研究炉施設

＜東芝・原子力技術研究所＞
神奈川県：最大震度５弱
川崎川崎区：震度３
川崎幸区：-
川崎中原区：震度３
川崎高津区：-
川崎多摩区：震度３
川崎宮前区：震度４
川崎麻生区：震度３
（１）プラントの状態*：現時点で異常なし
*原子炉の「停止・冷却・閉じ込め」及び使用済燃料の「冷却」の状態
（２）排気筒モニタ、モニタリングポストの値：現時点で異常なし
（３）その他施設の状況：現時点で異常なし

４.使用・貯蔵施設

対象施設なし

この記事は、情報収集サービス Station によって検知・制作されたものです。Stationでは、事件・事故や自然災害、サイバーセキュリティの情報を最速で検知・分析しています。

事業に必要な、あらゆるニュース・情報を提供する速報サービス

災害から物価・価格情報、マーケット情報、競合動向までを自由自在に収集・活用