石川県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年11月26日 17:35,
更新日 2024年12月01日 05:41
12月1日5時37分、金沢地方気象台は、石川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
金沢地方気象台の発表内容
石川県では1日夕方にかけて土砂災害に注意してください。
気象概況
石川県では大雨の峠は越えましたが、引き続き気圧の谷や寒気の影響で1日昼過ぎにかけて雨が断続的に降る見込みです。
これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があります。また、能登の記録的な大雨による被災地域では少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨の実況
降り始め(11月26日13時)から12月1日05時までの降水量(アメダスによる速報値)
宝達志水 203.0mm
白山市河内 201.5mm
加賀中津原 195.5mm
金沢 188.5mm
かほく 180.5mm
七尾 177.5mm
小松 151.0mm
白山市白峰 137.0mm
羽咋 134.0mm
医王山 124.5mm
輪島 113.5mm
雨の予想
1日6時から2日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
加賀 30mm
能登 30mm
防災事項
石川県では1日夕方にかけて土砂災害に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雨と雷及び突風に関する石川県気象情報」は終了します。
お知らせ
令和6年能登半島地震に伴い、石川県では大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準や洪水警報・注意報の流域雨量指数基準および高潮警報・注意報の基準を通常より引き下げた暫定基準で運用している市町があります。