イスラエルとレバノン、ヒズボラ撤収を条件に停戦合意
- 米国の仲介のもと、イスラエルとレバノンはヒズボラが攻撃を止め南部から撤収することを条件に停戦実施で合意した。
- 4月の停戦後も衝突は続いており、トランプ政権はイランとの交渉を有利に進めるためレバノン戦線の沈静化を急いでいた。
- 合意が履行されればレバノン軍の展開と安全地帯の構築が進む見通しで、焦点はヒズボラが条件を受け入れるかに移っている。


米下院、対イラン戦争権限決議を超党派で可決 トランプをけん制
- 米下院は6月3日、対イラン軍事行動の終了を求める戦争権限決議を215対208の僅差で可決した。
- 民主党に共和党4人が加わる超党派での可決となり、戦争権限法の60日規定を超えた議会承認なき交戦への批判が背景にある。
- 決議は上院に送られ、トランプ政権のイラン戦略に対し議会内部から圧力がかかった形となった。
2025年の出生数67万人で過去最低、合計特殊出生率も1.14に
- 厚労省は2025年の日本人出生数が67万1236人、合計特殊出生率が1.14といずれも過去最低だったと公表した。
- 出生数は10年連続で過去最少を更新しており、6月4日の衆院予算委員会で高市首相は「非常に厳しい状況」と述べた。
- 将来の働き手と社会保険の支え手が細り続けるなか、子育て支援に加えて若い世代の所得改善まで問われている。



SpaceX、評価額約285兆円で過去最大規模のIPOを投資家に提示
- SpaceXはIPOで最大860億ドル(約13.8兆円)の調達を目指し、想定評価額は約1.78兆ドル(約285兆円)と投資家に提示した。
- 主力のStarlinkに加えAI計算基盤への投資拡大を打ち出しており、提示額通りなら過去最大規模の上場案件となる。
- 上場が実現すれば、宇宙・衛星通信企業がAI投資資金を株式市場から直接調達する大型案件として注目される。
Broadcom、売上見通しが市場予想に届かず時価総額3000億ドル超が蒸発
- Broadcom株は決算発表後の時間外取引で一時15%下落し、時価総額は3000億ドル(約48兆円)超消えた。
- 2〜4月期売上は222億ドル(約3.6兆円)で、AI半導体売上は108億ドル(約1.7兆円)と前年同期比2倍超に拡大した。
- それでも次四半期のAI関連見通しが市場の期待に届かず、投資家が先行きの成長速度を厳しく評価した結果となった。
2026年春闘の賃上げ率5.02%、連合第6回集計 中小は4.70%
- 連合の2026年春闘第6回集計で、平均賃上げ率は5.02%、300人未満の中小組合は4.70%だった。
- 連合は3年連続で5%以上の賃上げを目標に掲げており、物価高が続くなかで実質所得の押し上げにつながるかが問われている。
- 中小の伸びは全体を下回っており、価格転嫁が進まない企業では人件費増が利益を圧迫しやすい状況が続いている。



日経平均が反落、終値931円安 中東緊迫化で一時1400円超の下落
- 6月4日の日経平均は反落し、終値は前日比931円44銭安の6万7470円69銭となった。
- 中東情勢の緊迫化を受けた原油高と米金利上昇への警戒が広がり、午前中は下げ幅が一時1400円を超えた。
- 前日に6万8000円台まで上昇した反動もあり、AI・半導体関連など高値圏の銘柄を中心に利益確定売りが拡大した。



米AIデータセンター建設、電力・部材不足で計画から大幅遅れ
- 米国のAIデータセンター建設は電力接続や部材不足によって遅れが広がっており、Alphabetは850億ドル(約13.6兆円)を投じる計画だ。
- ボトルネックはGPUにとどまらず、変圧器・送電網・熟練作業員の不足が重なり、完成予定が軒並み後ろ倒しになっている。
- Googleは電力確保を先行させる姿勢を示しており、AIサービスの供給量は資金力よりも電力と工事の実行力に左右される状況だ。


欧州委、半導体・AI・クラウドの域外依存低減へ技術主権パッケージを提示
- 欧州委員会は6月3日、半導体・AI・クラウド・データセンターを対象とした技術主権パッケージを発表した。
- 米中など域外企業への依存低減を狙いとし、クラウドの主権基準の策定やデータセンター拡大策の整備を盛り込んでいる。
- 実施されれば欧州向けITサービスの調達条件が変わり、クラウド事業者はデータ管理と供給網について説明が求められる。
NHK朝ドラ2028年春は河合優実主演、脚本・宮藤官九郎で2年前に異例の発表
- NHKは2028年度前期の連続テレビ小説を『ほんのモキチ』と発表し、主演に河合優実さんを起用した。
- 脚本は宮藤官九郎さんが担当し、歌人・斎藤茂吉の妻をモチーフにした物語で、6月4日に制作発表が行われた。
- 放送開始の約2年前という早期発表は異例で、撮影準備と番組告知を長期にわたって進めることができる。


