2026年8月18日 朝の注目すべきニュース

1

OpenAIがオハイオ州で大型データセンター賃借 Nvidiaが支援

  • OpenAIはオハイオ州中部の大型データセンターについて、SoftBank傘下のSB Energyと10年のリース契約を結んだ。
  • 施設はSB Energyが建設と保有を担い、Nvidiaが計算基盤と資金面で支えてAI開発に必要な電力とGPUを長期で確保する。
  • AI企業の競争軸はモデル性能だけでなく電力や土地、半導体の確保に広がっており、関連業界にも大型需要が生まれる。
2

Anthropicの年換算売上高が7月に650億ドルへ拡大

  • Anthropicは投資家に対し、7月時点の年換算売上高が前年比約7倍の650億ドルに達したと説明した。
  • 同社は5月の資金調達で企業価値が9650億ドルとなった。Claudeの法人利用やコード生成需要が成長を押し上げている。
  • この伸びはAIインフラ投資の根拠となるが、売上高はあくまで年換算の指標であり、投資家は成長率だけでなく採算も注視している。
3

トランプ大統領 イラン紛争巡りオマーンへの爆撃を威嚇

  • トランプ米大統領はイラン船舶の封鎖をめぐり、オマーンが妨害するなら同国を爆撃すると発言した。
  • オマーンは米国の同盟国であり両国の仲介役も担ってきた。発言の背景にはホルムズ海峡の通航をめぐる緊張がある。
  • 同海峡は原油輸送の要衝であり、今回の大統領発言は中東外交を揺るがし、エネルギー価格や海運保険料の上昇リスクを高める。
4

Madison Airが独送風機大手ebm-papstを54億ドルで買収

  • Madison Airはドイツの送風機大手ebm-papstを企業価値54億ドル、約8640億円で買収する正式契約を結んだ。
  • 同社は空調や冷却用の送風機とモーターを手がけており、データセンターや先端製造の分野で高まる冷却需要に対応する。
  • 買収で対象市場は約300億ドル拡大する見込みだ。調達や生産効率化により3年目までに年1.6億ドルの相乗効果を見込む。
5

中国7月の新築住宅価格 主要70都市の7割弱で下落

  • 中国の7月の新築住宅価格は主要70都市の7割弱で前月から下落しており、住宅市況の弱さが鮮明になっている。
  • 不動産不況は2021年以降長引いている。政府は購入規制の緩和などを進めているものの、買い手の慎重姿勢は崩れていない。
  • 価格下落は家計の資産感を冷やすだけでなく、開発会社の資金繰りや地方政府の土地収入にとっても重荷となる。
6

ロシア外相が日本大使の呼び出しを示唆 北方領土訪問の抗議巡り

  • ロシアのラブロフ外相は、北方領土訪問に対する日本の抗議を受け、武藤顕駐ロシア大使を呼び出す考えを示した。
  • 発端はプーチン大統領の択捉島訪問であり、日本政府は北方領土が日本固有の領土であるとして強く抗議していた。
  • 両国の平和条約交渉は停滞しており、今回の応酬により漁業や元島民交流を含む実務協議の再開はさらに困難となる。