鹿児島県（奄美地方を除く）、大雨と突風に関する気象情報が更新
公開日 2025年07月17日 11:15,
更新日 2025年07月18日 16:05
7月18日16時3分、鹿児島地方気象台は、鹿児島県（奄美地方を除く）に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
鹿児島地方気象台の発表内容
薩摩地方では、18日夜遅くにかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、18日夜遅くにかけて落雷や突風に注意してください。
気象概況
高気圧が日本の東にあって、ほとんど停滞しています。この高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では大気の状態が不安定となるでしょう。
雨の実況
降り始め（16日05時）から18日15時までの降水量（アメダスによる速報値）
鹿児島市喜入中名町 181.0mm
屋久島町尾之間 162.0mm
屋久島町小瀬田 153.5mm
南種子町上中 148.5mm
指宿 123.5mm
鹿児島市東郡元町 109.5mm
南大隅町佐多 108.0mm
雨の予想
薩摩地方では、18日夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
18日に予想される1時間降水量は多い所で、
薩摩地方 30mm
防災事項
注意事項：土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風
桜島では土石流に注意してください。
補足事項
これで情報を終了しますが、今後の気象状況によっては、再び情報を発表する可能性がありますので留意ください。
お知らせ
令和6年8月8日の地震で揺れの大きかった大崎町では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。
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