鹿児島県(奄美地方を除く)、27日昼前にかけて線状降水帯および大雨災害の危険性
公開日 2025年07月26日 16:13,
更新日 2025年07月26日 23:06

7月26日23時0分、鹿児島地方気象台は、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性を発表した。鹿児島県(奄美地方を除く)では、大隅、種子島・屋久島地方では27日明け方から27日昼前にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、奄美地方では27日明け方から27日昼前にかけて土砂災害に警戒する必要がある。
鹿児島県(奄美地方を除く)では、27日昼前にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。大隅、種子島・屋久島地方では27日明け方から27日昼前にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、奄美地方では27日明け方から27日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。
気象概況
熱帯低気圧が沖縄の北西海上を北北東へ進んでいます。この熱帯低気圧は27日は東シナ海に停滞し、28日は東シナ海を西に進むでしょう。
九州南部・奄美地方では、熱帯低気圧や日本の東の高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響により、大気の状態が非常に不安定となるため、27日にかけて大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
雨の実況
23日11時から26日22時までの降水量(アメダスによる速報値)
宮崎県
えびの市えびの高原 194.0mm
鹿児島県(奄美地方除く)
屋久島町尾之間 130.0mm
奄美地方
奄美市名瀬 270.0mm
雨の予想
九州南部・奄美地方では、27日夕方にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
27日に予想される1時間降水量は多い所で、
宮崎県 30mm
鹿児島県(奄美地方を除く) 50mm
奄美地方 50mm
27日0時から28日0時までに予想される24時間降水量は多い所で、
宮崎県 120mm
鹿児島県(奄美地方を除く) 250mm
奄美地方 180mm
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性のある地域は
鹿児島県(奄美地方を除く) 27日昼前にかけて
です。
防災事項
厳重警戒:土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫
注意事項:落雷、竜巻などの激しい突風
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後、発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。土砂災害や浸水害、洪水災害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、27日5時頃に発表する予定です。
鹿児島地方気象台の発表内容
鹿児島県(奄美地方を除く)では、27日昼前にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。大隅、種子島・屋久島地方では27日明け方から27日昼前にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、奄美地方では27日明け方から27日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。
気象概況
熱帯低気圧が沖縄の北西海上を北北東へ進んでいます。この熱帯低気圧は27日は東シナ海に停滞し、28日は東シナ海を西に進むでしょう。
九州南部・奄美地方では、熱帯低気圧や日本の東の高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響により、大気の状態が非常に不安定となるため、27日にかけて大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
雨の実況
23日11時から26日22時までの降水量(アメダスによる速報値)
宮崎県
えびの市えびの高原 194.0mm
鹿児島県(奄美地方除く)
屋久島町尾之間 130.0mm
奄美地方
奄美市名瀬 270.0mm
雨の予想
九州南部・奄美地方では、27日夕方にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
27日に予想される1時間降水量は多い所で、
宮崎県 30mm
鹿児島県(奄美地方を除く) 50mm
奄美地方 50mm
27日0時から28日0時までに予想される24時間降水量は多い所で、
宮崎県 120mm
鹿児島県(奄美地方を除く) 250mm
奄美地方 180mm
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性のある地域は
鹿児島県(奄美地方を除く) 27日昼前にかけて
です。
防災事項
厳重警戒:土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫
注意事項:落雷、竜巻などの激しい突風
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後、発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。土砂災害や浸水害、洪水災害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、27日5時頃に発表する予定です。
🚨 お住まいの方は、気象情報などにご注意下さい
- 崖や川の近くなど、危険な場所にいる方(土砂災害警戒区域や浸水想定区域など、災害が想定される区域にいる方)は、地元市町村から発令されている避難情報に従い、直ちに適切な避難行動をとってください。
- 周りの状況を確認し、避難場所への避難がかえって危険な場合は、少しでも崖や沢から離れた建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保してください。
- 市町村から避難情報が発令されていなくても、今後、急激に状況が悪化するおそれもあります。キキクル(危険度分布)や水位情報等の情報を確認し、少しでも危険を感じた場合には、自ら安全な場所へ移動する判断をしてください。
- 大雨の被害は、お住いの地域によって種類や危険度が異なります。たとえば河川の近くや低地は浸水被害、山沿いは土砂災害の危険性が高まります。またご高齢の方や避難に時間を要する方は、早めの避難開始が望ましくなっています。
💡 線状降水帯とは
線状降水帯とは、発達した雨雲(積乱雲)が組織化した積乱雲群が、数時間にわたりほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域のことです。
毎年のように線状降水帯による顕著な大雨が発生し、数多くの甚大な災害が生じています。周辺地域に住む方は、今後の気象情報や警戒情報に十分注意して下さい。
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