秋田県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象概況

前線が東北南部を南下しています。暖かく湿った空気は東日本から東北南部へ流れ込んでいます。

このため、秋田県では、大気の非常に不安定な状態は解消し、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、強い雨のおそれはなくなりました。

雨の実況

秋田県では、降り始めからの降水量が200mmを超えている所があり、地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。

降り始め（1日11時）から3日11時までの降水量（アメダスによる速報値）

北秋田市比立内 247.5mm

北秋田市脇神 237.0mm

鹿角市八幡平 225.0mm

大館 222.5mm

仙北市桧木内 212.5mm

なお、北秋田市比立内、北秋田市脇神、鹿角市八幡平、大館、能代では、24時間降水量が通年の観測史上1位の値を更新しました。

防災事項

秋田県では、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。3日夜遅くにかけて、土砂災害や河川の増水に注意してください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル（危険度分布）に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。

これで、「大雨と雷及び突風に関する秋田県気象情報」は終了します。