宮城県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2025年08月31日 16:21,
更新日 2025年09月02日 05:35

9月2日5時32分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、2日昼過ぎから3日昼前にかけて、前線や暖かく湿った空気の影響により、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。
気象概況
前線を伴う低気圧がオホーツク海を東北東へ進んでおり、前線上の日本海には別の低気圧があって東北東へ進んでいます。オホーツク海の低気圧は2日夜にかけて千島の東に、日本海の低気圧は津軽海峡付近を通って、3日にかけて日本の東に進み、寒冷前線が東北地方を南下する見込みです。前線や低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東北地方では大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、宮城県では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
2日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 30mm
西部 30mm
3日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 30mm
西部 30mm
2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 80mm
西部 80mm
防災事項
宮城県では、2日昼過ぎから3日昼前にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する宮城県気象情報」は、2日16時30分頃に発表する予定です。
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