東京都、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2025年09月02日 10:53,
更新日 2025年09月03日 06:20

9月3日6時15分、気象庁は、東京都に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
気象庁の発表内容
東京地方では、3日昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
気象概況
前線が日本海西部から北日本にのびており、北海道付近の前線上の低気圧が東へ進んでいます。この低気圧は3日朝には日本の東へ進み、前線が4日にかけて東日本を南下するでしょう。
前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、東京地方では、3日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
雨の予想
東京地方では、3日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
3日に予想される1時間降水量は多い所で、
東京地方 40mm
3日6時から4日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東京地方 80mm
防災事項
東京地方では、3日昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する東京都気象情報」は、3日17時頃に発表する予定です。
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