青森県、大雪に関する気象情報が発表
公開日 2025年12月30日 10:57,
更新日 2025年12月30日 10:58
12月30日10時54分、青森地方気象台は、青森県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雪に関する気象情報を発表した。
青森地方気象台の発表内容
津軽と三八上北では、冬型の気圧配置や上空の強い寒気の影響により、31日夜のはじめ頃から1月1日にかけて、大雪となる所がある見込みです。大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設等への被害に注意・警戒してください。
気象概況
31日は、低気圧が発達しながらオホーツク海を北東へ進み、1月1日にかけて日本付近は冬型の気圧配置が強まる見込みです。東北地方の上空約5000mには、氷点下33度以下の寒気が流れ込むでしょう。
このため、津軽と三八上北では、大雪となる所がある見込みです。予想よりも上空の寒気が強まった場合や発達した雪雲が同じ場所にかかり続けた場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
雪の予想
31日12時から1月1日12時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
津軽の山沿い 70cm
津軽の平地 50cm
下北の山沿い 30cm
下北の平地 20cm
三八上北の山沿い 70cm
三八上北の平地 50cm
その後も、降雪が続き、積雪はさらに増える見込みです。
防災事項
津軽と三八上北では、31日夜のはじめ頃から1月1日にかけて、大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設等への被害に注意・警戒してください。また、電線や樹木への着雪、積雪の多い傾斜地では、なだれに注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する青森県気象情報」は、30日16時30分頃に発表する予定です。
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