広島県、大雪に関する気象情報が更新
公開日 2025年12月31日 16:07,
更新日 2026年01月01日 05:33
1月1日5時30分、広島地方気象台は、広島県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
広島地方気象台の発表内容
広島県では、2日昼過ぎから3日にかけて大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
気象概況
2日から3日にかけて、中国地方の上空約5500mに氷点下33度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、中国地方は冬型の気圧配置が強まるでしょう。
雪の予想
広島県では、2日昼過ぎから3日にかけて大雪となる見込みです。雪雲が現在の予想以上に発達し、同じ所で降り続いた場合には、警報級の大雪となる可能性があります。また、南部の平地でも積雪となる所があるでしょう。
1日6時から2日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
南部 山地 20cm
北部 山地 20cm
北部 平地 10cm
その後、2日6時から3日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
南部 山地 50cm
南部 平地 10cm
北部 山地 50cm
北部 平地 20cm
防災事項
積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
着雪による倒木や電線切断に注意してください。
カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないように注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意してください。
農作物や農業施設の管理に注意してください。
補足事項
年始の移動時期と重なるため、今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する広島県気象情報」は、1日17時頃に発表する予定です。
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