富山県、大雪と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象状況と予想

日本付近は冬型の気圧配置となっています。

富山県では、8日昼前にかけて山間部を中心に大雪となり、平地でも大雪となる所がある見込みです。

雪の実況

8日5時現在の主な地点の24時間降雪量と積雪の深さ（アメダスによる速報値）

24時間降雪量 積雪の深さ

富山市猪谷 19cm 19cm

砺波 8cm 7cm

氷見 7cm 5cm

魚津 5cm 4cm

朝日 5cm 4cm

高岡市伏木 5cm 5cm

富山市秋ヶ島 4cm 4cm

富山 2cm 2cm

また、富山県の観測（速報値）によると、

24時間降雪量 積雪の深さ

南砺市梨谷 51cm 83cm

南砺市川西 14cm 13cm

雪の予想

8日6時から9日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、

東部平地 10cm

東部山間部 20cm

西部平地 10cm

西部山間部 20cm

防災事項

富山県では、8日昼前にかけて、大雪による交通障害や農業施設等の被害、雪による視程障害、路面の凍結、電線や樹木への着雪に注意してください。また、令和6年能登半島地震で損傷を受けた家屋では倒壊にも十分注意が必要です。

また、8日朝にかけて、落雷や突風に注意してください。

特記事項

今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。

お知らせ

令和6年能登半島地震に伴い揺れの大きかった富山県内の市町村では、地震による地盤の緩みを考慮し、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。

情報の発表予定

これで「大雪と雷及び突風に関する富山県気象情報」は終了します。