宮崎県、大雨に関する気象情報が更新
公開日 2025年06月07日 16:09,
更新日 2025年06月11日 16:06

6月11日16時3分、宮崎地方気象台は、宮崎県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
宮崎地方気象台の発表内容
北部平野部、北部山沿いでは12日明け方にかけて、南部平野部、南部山沿いでは12日昼前にかけて、土砂災害に注意してください。
気象概況
梅雨前線が九州南部に停滞しており、12日夜にかけて九州北部地方へ北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、宮崎県では大気の状態が不安定となっています。
雨の実況
8日00時から11日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
えびの市えびの高原 430.5mm
都城市菖蒲原町 326.5mm
小林市野尻 278.5mm
えびの市加久藤 274.0mm
小林市南西方 267.0mm
雨の予想
宮崎県では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、今後少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
南部平野部 80mm
北部平野部 60mm
南部山沿い 80mm
北部山沿い 80mm
防災事項
注意事項:土砂災害、落雷、突風
補足事項
これで情報を終了しますが、今後の気象状況によっては、再び情報を発表する可能性がありますので留意ください。
お知らせ
令和6年8月8日の地震で揺れの大きかった串間市、都城市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数を通常基準より引き下げた暫定基準で運用しています。
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