上川・留萌地方、強風と雷及び突風に関する気象情報が発表

気象概況

前線を伴った低気圧が12月1日朝に日本海北部に進み、その後1日夜にかけて急速に発達しながらオホーツク海に進む見込みです。低気圧の発達に伴って、北海道地方では気圧の傾きが大きくなり、低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

風の予想

12月1日に予想される最大風速（最大瞬間風速）

上川地方 12m （25m）

留萌地方の陸上 16m （30m）

留萌地方の海上 18m （30m）

防災事項

留萌地方では、12月1日昼前から夕方にかけて、南のち西の風が強く吹くでしょう。強風に十分注意してください。低気圧の発達の程度によっては、暴風となるおそれがあります。

また、上川・留萌地方では、1日朝から夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨のおそれがあります。屋外での活動や農作物の管理などに注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後、気象台が発表する防災気象情報に留意してください。

市町村毎の早期注意情報（警報級の可能性）、警報・注意報の期間、キキクル（危険度分布）などの詳細については、気象庁ホームページをご覧ください。

次の「強風と雷及び突風に関する上川・留萌地方気象情報」は、12月1日朝に発表する予定です。