宮城県、暴風雪に関する気象情報が発表
公開日 2025年12月11日 21:55,
更新日 2025年12月11日 21:56
12月11日21時53分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために暴風雪に関する気象情報を発表した。
仙台管区気象台の発表内容
冬型の気圧配置が強まるため、海上では12日明け方から朝にかけて、暴風雪に警戒してください。
気象概況
前線を伴った低気圧が千島近海を東北東へ進み、低気圧からのびる寒冷前線が東北地方を通過しています。前線の通過後は、12日にかけて、本州付近では冬型の気圧配置が強まる見込みです。
このため、海上では、雪を伴った西よりの非常に強い風が吹くでしょう。気圧の傾きが予想よりも大きくなった場合は、東部の陸上でも警報級の風となる可能性があります。
風の予想
12日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東部 海上 20m (30m)
東部 陸上 15m (30m)
西部 13m (25m)
防災事項
海上では、12日明け方から朝にかけて、暴風雪に警戒してください。東部の陸上でも、風雪による交通障害や建物への被害に注意・警戒してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「暴風雪に関する宮城県気象情報」は、12日6時頃に発表する予定です。
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