石狩・空知・後志地方、暴風雪と大雪に関する気象情報が発表
公開日 2025年12月14日 11:11,
更新日 2025年12月14日 11:12
12月14日11時0分、札幌管区気象台は、石狩・空知・後志地方に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために暴風雪と大雪に関する気象情報を発表した。
札幌管区気象台の発表内容
石狩地方では、15日明け方から夕方にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。石狩・後志地方では、14日夜から15日朝にかけて、大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障害、強風に十分注意してください。
気象概況
14日は、日本の南の低気圧が急速に発達しながら本州の太平洋側を通って北海道付近に進み、15日は、低気圧が千島近海に進んで北海道付近は冬型の気圧配置となるでしょう。このため、気圧の傾きが大きく大気の状態が不安定となり、大荒れの天気となる見込みです。
風の予想
15日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
石狩北部の陸上 16m (30m)
石狩北部の海上 20m (30m)
石狩南部 16m (30m)
後志北部の海上 20m (30m)
後志西部の陸上 15m (30m)
後志西部の海上 20m (30m)
雪の予想
14日12時から15日12時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
石狩地方 50cm
空知地方 40cm
後志地方 50cm
防災事項
石狩・後志地方では、15日は雪を伴った北または北西の風が、海上で非常に強く、陸上で強いでしょう。このため、石狩北部・南部の陸上では15日明け方から夕方にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒し、後志地方の陸上ではふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風に十分注意してください。石狩中部・南部、羊蹄山麓では14日夜から15日朝にかけて、大雪による交通障害に十分注意してください。同じ地域に雪雲が集中した場合は警報級の大雪となるおそれや、冬型の気圧配置の強まりによっては暴風雪となる地域の拡大のおそれがあります。
また、石狩・空知・後志地方では、湿った重い雪が降る見込みです。農業施設の管理や電線等への着雪、なだれに注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「石狩・空知・後志地方気象情報」は、14日夕方に発表する予定です。
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