宮城県、暴風雪に関する気象情報が発表
公開日 2025年12月24日 16:27,
更新日 2025年12月24日 16:28
12月24日16時22分、仙台管区気象台は、警報・注意報に先立ち注意・警戒を呼びかけるため宮城県に暴風雪に関する気象情報を発表した。
仙台管区気象台の発表内容
強い冬型の気圧配置により宮城県では、26日は北西風が雪を伴って強まり、波が高くなるでしょう。東部の海上では雪を伴った非常に強い風に警戒し、高波に注意してください。東部の陸上でも風雪に注意・警戒してください。
気象概況
26日は、低気圧がオホーツク海に進み、27日頃にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込みです。東北地方の上空約5500mには、氷点下36度以下の寒気が流れ込むでしょう。
このため、東部の海上では、26日は北西風の暴風雪となり、波が高くなるでしょう。気圧の傾きが予想よりも大きくなった場合は、東部の陸上でも警報級の風雪となる可能性があります。
風の予想
26日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東部 海上 20m (30m)
東部 陸上 15m (30m)
西部 13m (25m)
波の予想
26日に予想される波の高さ
3m
防災事項
東部の海上では、26日は、暴風雪による交通障害に警戒し、高波による船舶や沿岸施設への被害に注意してください。東部の陸上や西部でも風雪による交通障害に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「暴風雪に関する宮城県気象情報」は、25日6時頃に発表する予定です。
この記事は、情報収集サービス Station によって検知・制作されたものです。Stationでは、事件・事故や自然災害、サイバーセキュリティの情報を最速で検知・分析しています。
事業に必要な、あらゆるニュース・情報を提供する速報サービス
災害から物価・価格情報、マーケット情報、競合動向までを自由自在に収集・活用