岐阜県、令和6年　台風第10号に関する気象情報が更新

気象概況

台風第10号は、1日12時に東海道沖で熱帯低気圧に変わりました。岐阜県では、これまでの大雨により地盤が緩み、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。

岐阜県では、2日にかけて大気の非常に不安定な状態が続くため、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

雨の実況

1日16時現在の48時間降水量（アメダスによる速報値）

揖斐川 198.0mm

大垣市上石津 189.5mm

関ケ原 155.5mm

本巣市樽見 140.5mm

大垣 110.0mm

降り始め（8月26日13時）から9月1日16時までの降水量（アメダスによる速報値）

大垣市上石津 393.5mm

揖斐川 336.0mm

関ケ原 328.0mm

本巣市樽見 262.5mm

大垣 259.0mm

雨の予想

1日に予想される1時間降水量は多い所で、

美濃地方 40mm

飛騨地方 30mm

2日に予想される1時間降水量は多い所で、

美濃地方 50mm

飛騨地方 40mm

1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

美濃地方 120mm

飛騨地方 100mm

防災事項

岐阜県では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで、「令和6年 台風第10号に関する岐阜県気象情報」は終了しますが、今後、「大雨と雷及び突風に関する岐阜県気象情報」を2日6時頃に発表する予定です。