早稲田大学文学部卒業後、一橋大学大学院にて修士号(社会学)取得。現在、同大学院博士後期課程に在籍中。専門は社会調査・ジェンダー研究。Twitter : @keity_lied
記事一覧

米国におけるアジア人差別の歴史:複雑な「モデルマイノリティ」像

有料記事 / 政治・国際関係

現地時間2021年3月16日、ジョージア州アトランタのスパやマッサージパーラーが銃撃され、アジア系6名を含む8人が死亡する事件が起こった。本事件は、ヘイトクライムの象徴的な事件として米国内だけでなく、···
徳安慧一

なぜコンピューターチップが世界的に不足しているのか

有料記事 / テクノロジー

コロナ禍を経て、自動車や在宅時の娯楽となるゲーム機やスマートフォンなどの需要が増加した。これに伴い、コンピューターチップの需要が世界的に高まることとなった。アメリカの業界団体である半導体産業協会(SI···
徳安慧一

ルッキズムとは何か?(2)「外見至上主義」への誤解と告発の難しさ

有料記事 / 社会問題・人権・環境

- (1)より続く前回、ルッキズムの具体的な問題点を見てきた。ルッキズムは年齢や性別、セクシュアリティなどの要素が絡み合いながら、外見の良し悪しという評価基準によって、外見的に劣るとされる人物への差別···
石田健
徳安慧一

ルッキズムとは何か?(1)外見による差別、機会・評価への影響

有料記事 / 社会問題・人権・環境

東京五輪・パラリンピックで開閉会式の演出統括のクリエーティブディレクター佐々木宏氏が、渡辺直美氏の体型・容姿を侮辱する企画案を出したことで、辞任に至った。渡辺氏は、他人の身体的特徴を揶揄する風潮につい···
徳安慧一
石田健

グラミー賞はなぜ批判されるのか?BTS、受賞逃す

有料記事 / 社会

2021年3月15日、世界の音楽業界で最大の賞の1つである、第63回グラミー賞授賞式が開催される。授賞式に先駆けて開催されたプレミアムセレモニーでは、ノミネートされていたBTSの楽曲「Dynamite···
徳安慧一

中国はなぜ国連の支配を進めようとしているのか

有料記事 / 政治・国際関係

中国は、国連安全保障理事会の常任理事国の1つであり、2019年には国連の予算分担率でアメリカに次ぐ第2位の国となった。現在の中国は、国連の中で強い発言権や経済面での高い貢献があると言える。この中国が近···
徳安慧一

国際女性デーはなぜ生まれたのか?

有料記事 / 社会問題・人権・環境

毎年3月8日は国際女性デーとして祝われている。Googleのトップ画像からお気づきの方も多いだろう。 ロシアや中央アジア、東欧圏などでは公式の祝日とされており、また中国などでは女性のみの祝日となってい···
徳安慧一

JTは、なぜ本社機能をスイスに移転?衰退する国内とスイスの立ち位置

有料記事 / 社会

2020年2月9日、日本たばこ産業株式会社(以下、JT)は日本市場を含むタバコ事業の本社機能を、スイスのジュネーブにある子会社 JTインターナショナル(以下、JTI)に一本化することを発表した。発表に···
徳安慧一

上級国民とはなにか?格差社会の広がりとその風刺(3)

無料記事 / 社会

- (2)より続くこうした格差社会の問題は日本に限ったことではない。海外でもさまざまな格差が広がっており、各国の状況を反映した「上級国民」「一般国民」あるいは「下級国民」のような言葉が生まれ、広く使わ···
徳安慧一

上級国民とは何か?格差社会の広がりとその風刺(2)

有料記事 / 社会

-(1)より続くここまで、近年起こった4つの事例から上級国民への批判を見てきた。これらの批判は、各職業分野で権威を持つ人々が、社会的に関心の高い出来事について、その責任を回避したり優遇されたりしたこと···
徳安慧一
石田健

上級国民とは何か?格差社会の広がりとその風刺(1)

有料記事 / 社会

2015年と2019年の流行語大賞で、「上級国民」という言葉がノミネートされた。それ以降、5ちゃんねるのようなインターネット掲示板やTwitterなどのSNSにとどまらず、新聞などのマスメディアでも継···
徳安慧一
石田健

ふるさと納税は「良い」制度なのか?自治体の競争、加熱する返礼品

有料記事 / 社会

年末調整も終わり、確定申告が近づく中、年度末は税金の控除・還付が気になる時期だ。こうした控除・還付を受けるための手段のひとつとして、ふるさと納税制度を利用した読者もいたのではないだろうか。ふるさと納税···
徳安慧一
石田健

なぜコロナ禍以降、アジアへの差別が強まっているのか?「中国ウイルス」から黄禍論

有料記事 / 社会問題・人権・環境

コロナ禍に見舞われた2020年から2021年、あるゲームが物議を醸している。『サイバーパンク2077』は、キアヌ・リーヴスが登場キャラとして参加するなど、600億ドルを超えるゲーム市場に向けた期待の新···
徳安慧一
石田健

規制か合法か?大麻の論点を辿る(5)大麻の薬効と薬害

有料記事 / 社会問題・人権・環境

大麻の規制や合法化を考える上で、経済効果や犯罪抑止と並んで重要になるのが、大麻そのものが持つ効能である。日本をはじめ世界各国において、大麻は薬物として法規制の対象とされて、その効能が問題視されているが···
徳安慧一

イランのジャーナリスト処刑。世界で続くジャーナリストへの人権侵害とは

有料記事 / 政治・国際関係

2020年12月12日、イラン人ジャーナリスト・活動家であるルホラー・ザムの死刑が、イラン国内で執行された。彼の処刑は世界各国で一斉に報じられ、国際的な批判を浴びている。イラン当局は、ザム氏がスパイや···
徳安慧一

なぜ日本でアフターピルの認可をめぐり議論が紛糾しているのか?(後編:アフターピル認可の論点)

有料記事 / 社会問題・人権・環境

前回の記事では、アフターピル(緊急避妊薬)認可の前史として、低用量ピルがどのような経緯で認可に至ったのかについて概観した。今回はアフターピルの認可をめぐり、どのような議論がなされているのか、論点を整理···
徳安慧一
石田健

なぜ、日本でアフターピルの認可をめぐる議論が紛糾しているのか?(前編:ピル認可の歴史)

無料記事 / 社会問題・人権・環境

2020年10月7日、日本政府は、性交後72時間以内の服用で妊娠の可能性を低下させる緊急避妊薬(アフターピル)について、医師の処方箋なしで購入できる方針を固めたと報じられた。 この方針を受けて、内閣府···
徳安慧一
石田健

規制か合法か?大麻の論点を辿る(4)大麻合法化の経済効果はどれほどか

有料記事 / 社会問題・人権・環境

11月8日、米大統領選における民主党・バイデン前副大統領の勝利が確実となったことで、米国内外に大きな影響を与えると見られているが、その影響は大麻業界にも及んでいる。バイデン氏の勝利により、大麻関連企業···
徳安慧一

マスターカードは、なぜPornhubを調査するのか?:決済手段・違法コンテンツ・ポルノ産業

有料記事 / 社会問題・人権・環境

*この記事には、性的暴行に関する記載が含まれています。2020年12月6日、大手カード会社のマスターカードが、大手ポルノ動画サイトであるPornhubに対して調査を進めていることが報じられた。同年12···
徳安慧一

規制か合法か?大麻の論点を辿る(3)大麻合法化の犯罪抑止効果:ゲートウェイ・人種問題・組織犯罪

有料記事 / 社会

大麻は「ゲートウェイドラッグ」や犯罪組織の資金源となる可能性があるとして取り締まられてきた。一方で大麻関連の犯罪は逮捕者の人種的偏りが著しいとして、刑事司法の観点から批判されてきた。こうした犯罪とその···
徳安慧一