シニア・エディター
早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社マイナースタジオの立ち上げに参画し、同社を売却。その後、The HEADLINEの立ち上げに従事。関心領域はテックと倫理、政治思想、東南アジアの政治経済。

記事一覧

なぜNIKEはバーチャルアイテムの商標を申請したのか?

有料記事 / ビジネス

今月2日、大手スポーツブランドNIKEが、バーチャルアイテムの商標を申請した。米国特許商標庁(USPTO)の記録によれば、申請は10月27日から28日にかけておこなわれており、「NIKE」「JUST ···

なぜソフトボーイカルチャーが台頭したのか

有料記事 / 社会

2010年代半ばに登場した、伝統的な「男らしさ」を誇示するのではない、新しいタイプの男性ポップスターを表す言葉として「ソフトボーイ」という概念がある。近年、このソフトボーイが新しいポップアイコンとして···

Netflix社員は、なぜストライキを起こしたのか?

有料記事 / テクノロジー

先月20日、Netflixで配信されたデイブ・シャペル氏のコメディ番組『The Closer』でのトランスジェンダーに関するジョーク(*1)について、同社社員やLGBTQ+の支援団体らが抗議ストライキ···

修理する権利とは何か?

有料記事 / テクノロジー

米・連邦取引委員会(FTC)は今年7月、消費者の「修理する権利」を認める法律を可決した。これにより、米国では消費者が独自に電子機器や自動車を修理することが可能となった。米大統領のジョー・バイデン氏は、···

再エネ賦課金とはなにか?なぜ電気代に加算され、高騰し続けているのか?

有料記事 / 環境

昨年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を正味ゼロにするカーボンニュートラルを宣言した。2015年に採択されたパリ協定のもと、日本だけでなく120以上の国・地域が、2050年前後までにカー···

メタバースとはなにか?Facebookら続々投資する「次のインターネット」?

有料記事 / テクノロジー

2021年8月、Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグは、傘下のVR企業Oculusにおいて、仮想空間の会議サービスHorizon Workroomsのベータ版を提供開始することを発表した。···

Appleは、なぜApp Store外での決済方法を認めたのか?

有料記事 / テクノロジー

先月26日、Apple社はApple Storeにおける制限緩和を発表した。主に7つの優先的な制限緩和があるものの、多くの開発者から注目を集めているのは、AppleがApp Storeを経由しない決済···

BTSは、なぜ成功したのか?(3)桁外れの成功の理由

有料記事 / 国際

前回述べたように、スキャンダラスなイメージさえあった弱小事務所であるHYBE(ハイブ、旧称:BigHitエンターテイメント)そしてBTSは、いかにして現在の地位を確立したのだろうか。事務所の戦略、BT···

なぜ、オ‌ン‌ラ‌イ‌ン‌上‌の‌誹‌謗‌中‌傷‌に対する科料は、わずか9,000円か?木村花さんの裁判で

有料記事 / 社会問題・人権

フジテレビの番組『テラスハウス』に出演し、昨年5月に自ら命を絶ったプロレスラー、木村花さんの事件に関連する裁判の判決が、今年の3月、4月、5月に立て続けに下された。3月と4月の判決では、生前の木村さん···

国際最低法人税率とは何か?

有料記事 / 政治

4月7日、G20財務相会議で、「法人税の引き下げ競争を止めるための国際的な最低法人税率の導入」について、2021年半ばの合意を目指す共同声明が採択された。先んじて米バイデン大統領は3月31日、総額約2···

なぜSpotifyからK-POPが消えたのか?

有料記事 / 経済

2021年3月1日、数百組にのぼる韓国のアーティストの楽曲が、Spotifyから削除された。原因は、Spotifyと韓国のレーベル/ディストリビューターであるKakao Entertainment社の···

Tesla超えの成長率、中国のEV市場で躍進するNIO(3)今後の行く末

有料記事 / 経済

- (2)より続く納車台数を順調に伸ばしているNIOだが、未だ黒字化は達成できていない。また、先行するTesla社に追いつくことができるのか、大きく膨らんでいる投資家の期待に応えるだけの成長を見せるこ···

Tesla超えの成長率、中国のEV市場で躍進するNIO(2)歴史

有料記事 / 経済

- (1)より続く前回述べたように、NIOは創業からわずか4年後となる、2018年には米国でIPOを果たして、世界でも広く知られる自動車メーカーとしての地位を獲得した。NIOは、創業から現在までにどの···

Tesla超えの成長率、中国のEV市場で躍進するNIOとは(1)概要

有料記事 / ビジネス

EVといえば、イーロン・マスクが手掛けるTesla(テスラ)を思い浮かべる方が多いだろう。Tesla社は2020年の1年間で株価を8倍まで上昇させ、自動車メーカーとしてはトヨタを抜いて時価総額世界一位···

夫婦別姓をめぐる歴史と論点(3)戦後改革による家制度の廃止・夫婦同姓の存続

有料記事 / 社会

日本では、明治初期まで慣習的に夫婦別姓が用いられていた。第2回で確認したとおり、その転換点となったのが、1898年(明治31年)の明治民法だ。明治民法のもとでは家族法の中心に家制度が置かれ、その思想に···

夫婦別姓をめぐる歴史と論点(2)家制度の確立と夫婦同姓の義務化

有料記事 / 社会問題・人権

― (1)より続く現代では日本の「伝統」とされている夫婦同姓だが、江戸時代までは伝統的に夫婦別姓が用いられていた。また、その慣習を踏襲するかたちで、明治初期にも夫婦別姓を原則とする指令が発布されている···

夫婦別姓をめぐる歴史と論点(1)明治初期における夫婦別姓の採用

無料記事 / 社会問題・人権

2020年12月15日、選択的夫婦別姓制度の導入をめぐる議論が大きく後退する旨が報じられた。政府が策定する第5次男女共同参画基本計画の最終案から、「選択的夫婦別姓(氏)」の文言が削除されるなど、言及が···

中国は、なぜ脱炭素目標を表明したのか?

有料記事 / 社会問題・人権

中国の習近平国家主席は9月22日、世界193ヶ国の首脳が参加する国連総会で「2060年に二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロ」とすることを宣言した。2060年までにカーボンニュートラルになり、今後10年···

BTSは、なぜ成功したのか?(2)異例の"エンタメベンチャー"

無料記事 / 経済

前回述べたように、BTSはK-POP全体が注目を集める中で生まれてきた。しかし、その中でもBTSの成功は異例づくしだ。中でも、その事務所であるBig Hitの存在は、彼らをますますユニークな存在にして···

BTSは、なぜ成功したのか?(1)K-POPの世界的注目

有料記事 / 経済

10月15日、K-POPを代表する人気グループBTSの所属事務所であるBigHitエンターテインメントが、韓国取引所に上場した。初日は株価が大幅上昇、時価総額が11兆ウォン(約1兆円)まで膨らんだ。そ···

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