編集長
1989年東京都生まれ。2015年、起業した会社を東証一部上場企業に売却後、2020年に本誌立ち上げ。早稲田大学政治学研究科 修士課程修了(政治学)。日テレ系『DayDay.』火曜日コメンテーターの他、『スッキリ』(月曜日)、Abema TV『ABEMAヒルズ』、現代ビジネス、TBS系『サンデー・ジャポン』などでもニュース解説。関心領域は、メディアや政治思想、近代東アジアなど。

記事一覧

トランプ大統領、そもそも二期目当選に興味がない?

有料記事 / 国際

2020年11月におこなわれるアメリカ合衆国大統領選挙に向けて、ドナルド・トランプ大統領にとってネガティブな世論調査結果が報じられる中、大統領は2期目の意欲を失っているという報道が相次いでいる。一体、···

Palantirという逆説:ユニコーンを生み出した哲学者、アレックス・カープとは誰か(4)

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― (3)より続く初期の製品と顧客(2008-2010年)ウェブサイトでいくら自画自賛を続けても、カープたちが契約にこぎつけるのは難しかった。彼らは300回以上のミーティングを繰り返し、政府のヒエラル···

Palantirという逆説:ユニコーンを生み出した哲学者、アレックス・カープとは誰か(3)

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― (2)より続く同時多発テロ以後の世界1989年、ベルリンの壁崩壊が冷戦後の世界の起点となったとすれば、2001年もまた重要な時代区分の1つである。ソ連崩壊後、しばらく続いていた唯一の超大国としての···

ジューンティーンスとは何か:黒人解放の日、全米企業など公式な休日に

有料記事 / 社会問題・人権

6月19日は、米国での奴隷解放を記念した日である「ジューンティーンス(Juneteenth)」だが、今年は特別な1日となった。TwitterやUber、Nike、Citiグループなど多くの企業が19日···

米・医薬品大手、美白製品の販売中止:カラリズムと「白人賛美じゃないのに」批判の誤り

有料記事 / 社会問題・人権

米・医薬品大手Johnson & Johnsonが、アジアや中東などで販売されていた美白製品「Neutrogena Fine Fairness」と「Clear Fairness by Clean & ···

Palantirという逆説:ユニコーンを生み出した哲学者、アレックス・カープとは誰か(2)

無料記事 / テクノロジー

― (1)より続くホロコーストという問題ドイツに渡り、フランクフルト・ゲーテ大学の博士課程に登録したアレックス・カープが最初の研究テーマに選択したのは、ナチスによるユダヤ人迫害の問題だった。研究テーマ···

Palantirという逆説:ユニコーンを生み出した哲学者、アレックス・カープとは誰か(1)

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哲学博士号、左派リベラル、日課は気功と瞑想。そう聞いたとき頭に浮かぶのは、一体どのような人物像だろうか。少なくとも、世界有数のユニコーン企業を率いる億万長者のイメージでないことだけは確かだ。2020年···

アフター・コロナに生じる変化 - 3つの分類による検討 -

無料記事 / 社会

前回、ニューノーマルについて「変化が起きるには時間がかかり、問題は従来から起きていた経済的格差である」という主張をおこなった。今回は、その変化について詳細に検討していく。すでに「アフター・コロナ後の世···

コロナによるニューノーマル、その批判と新しい「大きな政府」

無料記事 / 政治

ニューノーマルという単語が注目を集めている。「新たな常態」を意味するこの言葉は、アフター・コロナとともに、新型コロナウイルスが終息した後の世界が全く新しい常態に生まれ変わるのではないか?という、ある種···

中国「千人計画」とは?アメリカの警戒、国益と学問の自由のジレンマ

有料記事 / 政治

2020年1月28日、アメリカ司法省は、ハーバード大学の元教授(化学・化学生物学科長)チャーリズ・リーバー氏を起訴した。ノーベル賞候補とも言われた世界的研究者が起訴された理由は、詐欺容疑。同氏は中国・···

AppleやNikeのサプライチェーンが関与するウイグル人強制労働。パナソニック、シャープ、SONYなど日本企業も

有料記事 / 政治

以前の記事で、イスラム教徒として知られる少数民族・ウイグル人への中国政府による監視と管理について、歴史的起源を紹介した。昨年11月と今年の2月、ウイグル人への監視・管理について具体的な実態を記した文書···

韓国、衝撃の「n番部屋」事件とは

無料記事 / 社会

今月17日、韓国で衝撃を呼んでいる「n番の部屋」事件の首謀者として1人の男性が逮捕された。すでに筆者は、本事件について下記YouTube動画を公開しているが、動画では扱えなかった事件の全貌について、現···

TikTokのライバル、躍進するKuaishou(快手)

有料記事 / テクノロジー

以前の記事で、TikTokを運営する世界最大のユニコーンByteDanceの躍進について扱った。しかしそのTikTokには、中国国内における強力なライバルがいることは日本であまり知られていない。そこで···

デジタル・サブスクリプションが急成長するNew York Times、その決算と落とし穴

有料記事 / テクノロジー

日本でも大手新聞社が課金へと舵を切っており、日本経済新聞やNewsPciksなどが成功例として挙げられるが、世界的に見れば課金メディアとして最も成功を集めているのがNewYorkTimes(NYT)だ···

新型コロナウイルス、テック企業に与える影響:AppleからAirbnbまで

有料記事 / テクノロジー

新型コロナウイルスの拡大抑止のため、震源地である中国・武漢市が事実上封鎖されてから1か月が経過した。いまだに終息の目処が立たない中、感染拡大以降はじめてとなる主要国の閣僚級会議G20が先日サウジアラビ···

ソフトバンク出資のBrandless、破綻した理由:低いロイヤリティ、CBDへの進出

有料記事 / テクノロジー

SoftBank Vision Fund(SVF)から2018年7月、評価額5億ドルで2億4000万ドルを受けとったBrandlessが、事業閉鎖に至った。WeWorkやWag!などSVFの投資先には···

Uber Eats、インド事業を売却:Googleも参入へ

有料記事 / ビジネス

日本でも、街中でUber Eatsを見かけることは日常茶飯事となった。上場したUberにとって、デリバリー領域は株主からの熱い期待を背負っていたが、彼らはいま米国外で苦戦を強いられている。Uber E···

2019年、中国メディア市場の動向:ByteDanceの躍進と注目のOOH

有料記事 / テクノロジー

中国の調査会社R3によるメディアレポート「China Media Inflation Trend Report」が11月21日に公開された。TikTokなどを展開するByteDanceらの躍進に注目が···

なぜ平和の少女像を「日本国民の心を踏みにじる行為」と感じる人びとがいるのか?

無料記事 / 政治

国際芸術祭『あいちトリエンナーレ2019』の企画「表現の不自由展・その後」をめぐって、現在も議論が続いている。混乱の発端には、平和の少女像の存在もあった。一部の政治家は、平和の少女像が展示されることを···

強制投票は実現可能か、それは”良いもの”か?

無料記事 / 政治

7月21日におこなわれた第25回参議院選挙の投票率が48.8%となり、1995年7月に記録した44.52%に次いで戦後2番目の低さであった。朝日新聞はこのことを「代議制民主主義の基盤を掘り崩す深刻な事···

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